コーヒーの実から種子を取り出したものが
珈琲豆となりますが
その際に取り除いた果実の部分を
乾燥させた物がカスカラです
それを煮出して飲むのがカスカラティーで
コーヒーチェリーティーとも言います。
カスカラティーの歴史は古く
コーヒー発祥と言われている
エチオピアでは
私達が現在飲んでいる
珈琲豆を焙煎して飲むコーヒーよりも先に
このカスカラティーを飲んでいたと
言われています。
現在でも生産地では
一般的に飲まれていますが
日本には近年やっと入ってきた
まだまだ新しい飲み物です。
最近になって注目されてきたのには
抗酸化作用が高いとされる
ポリフェノールやクロロゲン酸を
豊富に含んでいる事もあり
その量はなんとアサイ―の15倍!
とも言われています
今スーパーフードとして
注目されている飲み物なんです。
アメリカのスターバックスでは
「カスカラ ラテ」として
期間限定で販売されたり
バリスタの世界大会でも披露される等
今後日本でも流行するかもしれません。
カスカラの語源はスペイン語で
「籾(もみ)」や「殻」と言う意味で。
珈琲豆を取り出した後の果実は
生産国で飲まれている他に
農園の肥料にもなりますが
大半は廃棄されてます。
今後カスカラティーが多く飲まれれば
環境にも良いですよね。
まだ認知度の低い「カスカラティー」
札幌で売っているお店もほとんど無いと思います。
札幌三日月では80g~オリジナルレシピ付きで販売致します。
このオリジナルレシピにはこれからのカスカラティーの
スタンダードな飲み方になるかも知れない、
全く新しい飲み方もご紹介しています。
また、淹れやすい茶こし付きのセットもありますので、
興味のある方は是非当店までお越し下さい。